日本語にはない仮定の表現
- 水野 涼子
- 2024年10月3日
- 読了時間: 1分
英語には仮定法というものがあり、ただの条件の話と、あり得ない仮定の話とを区別します。
しかし日本語にはそのような区別がないため、日本人には仮定法が少しわかりにくいかも知れません。
日本語では、「もしあの人が女の人だったら」という時、その人が女性かもしれなくても、明らかに男性でも、この言い方を使います。
一方、英語では、
If he is female, (ただの条件文)
If he were female, (仮定法)
といったように、使い分けます。
私は、このような言語間の違いを見ると興味を持ちます。
そもそも、日本語と全く違う言葉があるということが興味の始まりでした。
授業で扱う時も、「難しいね」ではなく「おもしろいね」という視点から導入できればといつも思っています。
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