上手に訳せるとお互い嬉しい
- 水野 涼子
- 1月9日
- 読了時間: 1分
生徒さんがもし
このwithをサラリと訳せたら
内心、おぉ!となります。
だってほとんどの高校生が
ちゃんとは訳せないのでね。
The professor continued his lecture with several students whispering to each other.
(教授は何人かの生徒がひそひそ話をしている中で講義を続けた。)
withは非常に便利な前置詞で、
with + A(名詞)+ B(補語)
「AがBの状態で」というように
付帯状況を表すことができる。
ところが多くの生徒が、
Bを補語ではなく
Aの修飾だと思ってしまう。
上の例で言うと、
「ひそひそ話している生徒
と一緒に」とかなりがち。
いや、それでも良いんです、
意味はわかりますよね。
ところが日本の
入試英語というのは
曖昧に理解していると
切り落とされる仕組みです。
なんとなくは分かってるのだが、
という人が悉く失点していく
のはそのためです。
それを知って対策すれば
難しいことはないです。
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